儚い記憶
夢を見ていると思う…。
だって、地面がないから…
上を見ると、空は淡い色に染まっている。
俺は、ただ…
この空間に一人で立っている。
誰もいないこの空間に…
そんなことを思っていたら、いきなり優しい風が吹いてきた。
俺は、風が吹いてきた方を向いた。
そこには…
さっきまで自分しかいなかった空間に人がいた。
あれは…人?
自分と同じぐらいの年齢だと思う少年が立っていた。
『……俺、こいつをどこかで見た事がある…
いや…むしろ知っている…。』
などと、思っていたら、いつの間にかその少年が目の前まで来ていた。
「っ!?」
ビックリして思わず後ずさった。
その少年は、紫色の髪にとても綺麗な深い緑色の瞳…
思わず、その瞳に吸い込まれそうな感じがした。
いきなり手を取られて動揺したが、少年はにっこり笑ってきた。
なぜか知らないけど、とても安心してしまった。
その瞬間、少年の背中に翼が生えて、少年は言った。
「やっと、会えたね…嬉しいよ…
もうすぐ…現実でも会えるんだね…
ずっと、あなたが転生するのを僕は待っていたんだよ…」
俺は、わからないがとても懐かしい気持ちになった。
「僕を目覚めさせてくれるのはあなたにしかできないことなんだ…
お願いだよ…我が主人様…」
とても優しい顔で、言われた…。
だが…
その時、いきなり強い風が吹き―――
「早くっ!!!」
そこで、夢は途切れた…
「………とゆうわけで、終わります。」
ちょうど、チャイムが鳴り授業が終わったところだった。
「ふぁ〜終わったのか…」
とものすごいアクビをして、頭をかいている人物がいた。
そのとなりで、その様子を見ていた女子が呆れて、声をかけてきた。
「……良く寝るね…呆れるぐらい…でも、成績いいんだよねぇ…
なんでかな〜晃ちゃん?」
『コウちゃん』と呼ばれた人物は、こう答えた。
「実力っしょ!!ちなみに…架菜だって、転寝してたくせに…よく言うよ…」
と言い返してきた。だが、『カナ』と呼ばれた女子は言われた事は、気にもしない
そして、あることを晃に訪ねた。
「あのさ…授業の話聞いてなかったと思うから、言うけど…
先生が、『まだ、未知なるものは実は、
意外にもすぐそばにあるのかもしれない…』って言ってたのよ!!」
晃は、架菜が何を言いたいのか理解できていなかった。
「だから…何?」
と晃が、架菜に聞くと、
「だ・か・ら!!!
晃ちゃんの家に遺跡あるでしょ!!!私は、先生の言葉を聞いてそれしかないと思ったわけよ。
『すぐそばにある・未知なるもの』って言ったらあそこしかないじゃない!?」
とすでに興奮ぎみの架菜を見て、晃は少しひいた。
「ねぇ〜いいでしょ?今日、晃ちゃん家行って〜?」
こうなった架菜はもう止められないとわかっていたので観念して晃は、
「わかったよ…どーぞ御自由に…
でも…前も連れてった事あったけど、入り口の扉びくともしなかったぞ?」
と架菜に問いかけた。架菜は、
「う〜ん…まぁ細かい事は、晃ちゃん家いってから考えよう!!」
となんともマイペースな応えが返ってきた。
「はぁ…どうせそんなことだろうと思ったぜ…」
まさに予想していたかのような反応だった。
放課後…
架菜は、家で準備をしてくると言って先に帰っていった。
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コメント
恥ずかしいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!
最初から、こんなんでいいのでしょうか…(汗)
訳わからない内容だーね…
いきなりヒロインはじけてますね…(笑)
まぁ…気にしないで下さい。(オイ)
よかったら、掲示板なんかに感想とかくれるとかなり嬉しいです!!
未熟者ですが、読みやすいように頑張ります。
次回をお楽しみに〜☆ by、蒼魔
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